05.26.01:47
[PR]
10.26.12:08
ホテルのデザインが凹面鏡の役割を果たし、客が火傷―ラスベガス
ラスベガスのホテルがその意匠のおかげで大きな凹面鏡の役割を果たし、プールで遊ぶ客らに火傷をおわせていたことがわかりました。
このホ テルはラスベガスに新設されたホテル「Vdara」で、先週同ホテルに遊びにきていたシカゴ在住の弁護士、ビル・ピンタスによると「最初はケミカルバーン ズ(酸やアルカリなどによる化学熱傷)だと思ったよ。
どうしてこんなに頭が熱いのかわからなかった。
1分も経たないうちに脚の後ろが火傷したみたいになっ てね、『ついにオゾン層が破壊された』って神に祈ったよ」
現地メディアの報道などによると、弧を描くようなホテルの意匠が凹面鏡の役割を果たし、10×15フィート(約3×4.5メートル)ほどの大きさの焦点が、太陽の動きにしたがって下のプールの上を移動しているということです。この焦点内は外気温プラス20度の暑さ。
「Vdara」ホテルを経営するMGMリゾート広報、ゴードン・アブシャーの話によると、設計段階で反射した太陽光線が集められることがわかっていたため、ホテルの窓には反射を減らすハイテクフィルムを貼って対処していたと述べています。
ホテル側ではこの問題の解決法が見つかるまで、当面はプールを利用する客のためにより大きな日陰を提供したいとしています。
☆考えようによっては、ホテルの名物になるかも!
PR
- トラックバックURLはこちら