古代ローマの円形闘技場コロシアムの地下部分が、来週から初めて一般公開されることになった。イタリア文化省が14日発表した。
同省によると、1970年代から閉鎖されていた上層階についても復元作業がこのほど完了し、来場者が立ち入ることができるようになる。
コロシアムは、西暦80年にローマ皇帝ウェスパシアヌスが建造。最大5万人の観客が見守る中、剣闘士の戦いや処刑が行われていた。
初公開となる地下部分には、ライオンやトラを入れておく牢や、それら猛獣と命懸けで戦う剣闘士らが待機する部屋があった。
☆地下部分が今まで未公開とは知らなんだ!